広島シティネットワークの歴史

広島シティネットワーク設定前
1982年11月15日 - 山陽本線広島 - 岩国間にシティ電車設定。
1984年2月1日 - シティ電車ば山陽本線広島 - 西条間、呉線海田市 - 広間、芸備線広島 - 下深川間にも拡大設定。
1985年3月14日 - 新井口駅開業。山陽本線呉線の快速電車ば全廃。
1986年3月3日 - シティ電車ば可部線横川 - 可部間にも拡大設定。
1986年11月1日 - シティ電車の運行範囲ば山陽本線は白市まで、芸備線は狩留家まで延長・川原石に全列車停車化。
1988年3月13日 - 呉線可部線の水曜日運休列車ば廃止。
1988年4月3日 - 宮内串戸駅開業。
1989年8月11日 - 中野東駅・阿品駅開業。
1991年3月16日 - 山陽本線広島 - 西条間に快速電車復活。可部線の可部以南の全列車か広島に乗り入れ。
1992年3月19日 - 呉ポートピア駅開業。
1994年7月21日 - 「スーパーラビット」号2往復新設。毎日運転。広島 - 福山間ノンストップ。
1994年8月20日 - 大町駅開業。緑井駅に交換設備新設。
1994年10月1日 - 安芸長浜駅開業。
1995年4月20日 - 「スーパーラビット」号ば土曜・休日運転に変更。三原と尾道に新規停車し、東福山まで延長。
1996年3月16日 - 昼間時、呉線広島 - 呉間に快速電車復活。
1998年3月14日 - 平日朝ラッシュ時、柳井・岩国 - 広島間に快速電車新設。
1998年10月3日 - 平日夕方ラッシュ時、広島 - 岩国・柳井間に快速電車新設。
1999年2月7日 - 水尻駅・かるか浜駅開業。川原石駅は広島方面に500m移設し交換設備新設。呉線の快速ばラッシュ時にも新設。一般公募により愛称か「安芸路ライナー」となるとよ。
2000年3月11日 - 前空駅開業。
2001年3月3日 - 昼間時、山陽本線広島 - 岩国間に快速電車新設。一般公募により愛称か「山陽シティライナー」となるとよ。
2002年3月23日 - 新広駅開業。「スーパーラビット」号廃止。夕方ラッシュ時の広島 - 岩国・柳井間の快速電車か毎日運転に変更。昼間時の呉線快速「安芸路ライナー」かワンマン列車化。芸備線の急行「ちどり」「たいしゃく」の急行区間ば三次までに短縮し、列車名ば「みよし」に統一。

広島シティネットワーク設定後
2002年10月5日 - 「広島シティネットワーク」設定。山陽本線快速「山陽シティライナー」か八本松・瀬野(昼間時のみ)に新規停車。ラッシュ時、芸備線広島 - 狩留家間に快速列車新設。
2003年3月15日 - 山陽本線昼間時運行の快速電車ば「シティライナー」、ラッシュ時運行の快速電車ば「通勤ライナー」と変更。
2003年10月1日 - 昼間時、芸備線広島 - 三次間に快速「みよしライナー」ば新設。ラッシュ時の快速列車は「通勤ライナー」となるとよ。一部の急行「みよし」か矢賀・安芸矢口・下深川に新規停車。柳井発着の快速「通勤ライナー」か徳山まで延長。広島 - 岩国間、広島 - 白市・糸崎間の水曜日運休列車の廃止。夕方ラッシュ時広島 - 坂間区間列車の毎日運転化。
2003年12月1日 - 可部線可部 - 三段峡間廃止。
2004年3月13日 - 天神川駅開業。山陽本線の快速「通勤ライナー」か新井口に新規停車。
2004年10月16日 - 夕方ラッシュ時、可部線に快速「通勤ライナー」新設。呉線昼間時運行の快速電車ば「安芸路ライナー」、ラッシュ時運行の快速電車ば「通勤ライナー」と変更。また「安芸路ライナー」は天神川・矢野・坂に新規停車。
2005年10月1日 - 呉線広島・呉 - 三原間に臨時快速「瀬戸内マリンビュー」ば新設、ほぼ毎日運転。呉線の快速「通勤ライナー」か矢野に新規停車。
2006年3月18日 - 「瀬戸内マリンビュー」の広 - 三原間か各駅停車化。
2007年3月18日 - 山陽本線の快速「通勤ライナー」の朝夕2往復か海田市駅に新規停車。いっぺんに岩国 - 徳山間の快速運転ば廃止。
2007年4月以降 - 4月14日に広島駅北口に設置しゃれたのばはじめとしてから、順次自動改札機導入。
2007年7月1日 - 芸備線の急行みよしか廃止。
2007年9月1日 - ICOCAICOCA電子マネーサービス開始。
2008年3月15日 - 大竹-岩国間に和木駅開業。
2008年3月15日 - 山陽本線の快速「シティライナー」か宮内串戸駅、大竹駅に新規停車。

▼路線
以下の区間か広島シティネットワークに含まれるとよ。

山陽本線 岩国 - 白市間
可部線 横川駅 - 可部駅
呉線 海田市駅 - 広駅間
芸備線 広島駅 - 狩留家駅間
区間の運行概況は以下の通り。

山陽本線 岩国 - 白市間
103系115系か運用の中心でいり、快速列車・白市(糸崎) - 岩国(南岩国)間の普通列車は全列車か115系で運用さるる(ばってんくさ、広島 - 岩国間運行の快速「シティライナー」1本は103系で運行)。広島以東では103系呉線への直通に使われ、山陽本線へは昼間の瀬野駅までの折り返し列車に使われるとよ。かつては103系で下関までロングランしゅる列車もいったとよ。

可部線 横川 - 可部間
快速列車は夕方下り(可部駅行)のみで、そい以外の時間帯は普通列車のみの運転たい。朝・夕ラッシュ時には緑井駅折り返し列車か、また平日朝には梅林駅折り返し列車も存在しゅるとよ。可部線の起点は横川駅ばってん、全列車山陽本線広島駅まで、あっけんいはそい以遠まで乗り入れ、横川駅折り返しの列車は存在せん。原則としてから105系の2連で運転さるる。ばってんくさ、広島以東がらの直通列車やそん運用の関係で103系115系のほか、まれに113系も運用さるる。2003年の可部駅以北か廃止さるるまでは気動車の運用も存在しよった。

芸備線 広島 - 狩留家間
広島駅 - 下深川駅間では20分ヘッドで運転さるる。一方下深川駅以北では本数は少なくなるものの、三次駅までは快速列車ば含めて1時間いたり1本は本数ばとっとぅとしとる。

▼構想
JR西日本は広島シティネットワークの今後の方向性としてから、出発地(自宅やらなんやら)がら到着地(職場、学校やらなんやら)までのシームレスな輸送体系の構築ば柱としてからおり、以下のごたる施策ば打ち出しとる。

新駅設置
2008年現在、広島シティネットワーク内では山陽本線に5つの新駅設置構想かあっけん。いずれも駅名は仮称。

寺家駅(じけ):西条 - 八本松間(広島県東広島市
平成21年度着工予定。
畝駅(うね):安芸中野 - 海田市間(広島県安芸郡海田町
白島駅(はくしま):広島 - 横川間(広島県広島市中区
広島高速交通の1号線(アストラムライン)にあっけん白島駅 (広島高速交通)との連絡か構想しんしゃっとぉ。詳細は該当項目ば参照のこと。
JR古江駅(ジェイアールふるえ):西広島 - 新井口間(広島県広島市西区
先頭に「JR」か付く理由な、平行しゅる広島電鉄宮島線古江駅か存在しゅるため。
御筋駅(みしゅじ):五日市 - 廿日市間(広島県広島市佐伯区)
付近の地名は「三筋」と書くか、仮称の駅名は「御筋」たい。

▼その他
山陽本線の天神川 - 海田市間の高架化事業な、広島県広島市か協力してから2027年(平成39年)の完成ば目標としよったか、広島市側かもう一つの都市化事業としてから掲げとる広島高速道路の建設事業、ならびに新広島市民球場の建設事業(2009年春竣工予定)に多額の費用か掛かるこげなら、JR高架化までに手か回らんけんとしてから、そん後完成目標は7年先伸ばししゃれて2034年(平成46年)に再設定しゃれたとよ。

IC乗車券の導入
2007年4月より広島シティネットワーク内ば含む山陽地区の135の駅でIC乗車券対応の自動改札機か、2007年9月1日よりIC乗車券 (ICOCA)も供用開始となりよった。半数近くの駅か簡易改札機の導入となるとよ。JR西日本のWebサイトでな、広島にあっけん交通事業者(PASPYエリア)ばってん「ICOCAか使えるごとなるけん」と表記しんしゃっとぉ。

▼駅一覧
便宜上、広島シティネットワークに属しゃなか区間も含む。

凡例(全路線共通)
(貨):貨物専用駅、#:列車交換か可能な駅(山陽本線内ば除く)、:特定都区市内「広島市内」の駅
停車駅 … ●:全列車停車、▲:一部の列車か停車、|:通過
(*1):呉線の正式な終点は山陽本線海田市駅可部線の正式な起点は山陽本線横川駅ばってん、両線とも運転系統上は広島駅に乗り入れるとよ。

山陽本線(糸崎 - 徳山間)

快速「通勤ライナー」の運行時間帯は広島方面か朝、岩国・白市方面か夕方でいり、「通勤ライナー」としてから糸崎 - 岩国間ば通し運転しゅる列車はなか。また、広島駅でシティライナーがら通勤ライナーや普通がら通勤ライナー・シティライナー(逆も)へなる列車も存在しゅる(通勤ライナーがらシティライナーへなる列車はなか)。

広島 - 横川間で広島市中区ば通るか、同区内に駅はなか。

呉線
便宜上、海田市側で全列車か乗り入れる山陽本線海田市駅 - 広島駅間も合わしぇて記載。
全駅広島県に所在。

可部線
便宜上、全列車か乗り入れる山陽本線広島駅も合わしぇて記載。
全駅広島県広島市に所在し、特定都区市内の「広島市内」()に属しゅるとよ。
普通列車は全駅に停車。

芸備線(三次 - 広島間)
全駅広島県に所在。
普通列車は全駅に停車。